地鎮祭(ぢちんさい)はトコシズメノマツリとも読まれ、『日本書紀』の持統天皇5年(691)には、藤原宮の造営の為に親王を派遣し「藤原の宮地を鎮祭らしむ」とあり、昔から行われていたとわかります。土地には神々が宿り、家は単なる建築物ではなく、神様を迎える特別な場所だと考えられてきました。
現在の祭儀でも、土地の清祓に続き、斎鎌・斎鋤・斎鍬による地鎮の儀、鎮物埋納と日本古来の建築に基づいた作法が執り行われ、工事に先立ち土地の神々をお祀りします。
雨櫻神社
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掛川市上垂木1612
六所神社
掛川市上垂木981
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